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3.地域包括ケアシステムとは

 日本人の平均寿命は伸びて、高度経済成長時代を支えた団塊の世代も高齢者世代に突入した日本は、これまで経験したことのない超高齢化社会を迎えます。
 日本の人口構成比は2015年時点で65歳以上の高齢者1人に対して20~64歳の働く世代は約2.4人。政府の推計では、2050年には1人の若者が1人の高齢者を支えなければならない時代となると予想されています。

地域包括ケアシステム

 地域で支え合いながら安心して暮らし続けることができる江戸川区を目指して社会を支えてくれた高齢者ですが、足腰が不自由になったり、病気になったりして若い人たちの支援が必要になります。
 高齢になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができる社会を実現するためには、行政や医療・介護の専門職、地域の町会やボランティアの方々、そして住民自らが地域で一体となって支えあう仕組みをつくることが大切です。
 高齢になっても、これまでの経験や能力を活かして居場所と役割を持ち、地域で支え、支えられながら、自らが望む住まい方、暮らし方、生き方を選ぶことができ、安心して暮らし続けられるための「地域包括ケアシステム」を築いていきます。