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とびひ
伝染性膿痂疹(とびひ)はブドウ球菌・レンサ球菌が皮膚の表面に感染することで引きおこされます。とびひが一番生じやすい時期は汗のかきやすい6月~9月ころで、年齢では1歳から5・6歳の幼児に多くみられます。
症状は、初め赤い斑点ができ、まもなくその上にかゆみのある水疱が次々と発生します。ひっかくと水疱が破れ、じゅくじゅくした状態となります。破れた水疱に接触することで伝染しますので、保育園・幼稚園では通園を禁止することもあります。夏の蒸し暑いころに発生しやすいので、シャワーで体を清潔に保つことが予防には効果的です。乳幼児の場合、まれに全身発熱と皮膚のまさつ部位に水疱を生じる、より重症のブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群になることもあります。
以上の症状が出たときにはひっかかないようにし、皮膚を清潔に保ちながら早めに専門医の診察をうけましょう。
2003年8月1日発行 第1317号