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ワンポイントアドバイス
「大腸がん検診」の重要性
わが国の死亡原因の第1位はがんです。しかもがんによる死亡は年々増加の一途を辿っています。しかし、ほとんどのがんは早期に発見し治療すれば、死に至る病気ではないことも分かっています。
中でも、大腸がんは早期に発見できる検査方法があります。便潜血二日法による大腸がん検診です。これは、便の中に出血がみられるかどうかを調べる方法で、区内の医療機関や保健所・健康サポートセンターで受診できます。もし、便潜血反応が陽性、すなわち便の中に血が混じっていると診断された場合は、大腸内視鏡検査などの精密検査を行って、がんがあるかどうかを確認します。しかし、便潜血反応が陽性と出た場合でも、痔疾患による場合が多くあります。痔はわが国で頻度が高い疾患ですが、痔の中にもがんがある場合があります。潜血反応が陽性となったら、精密検査を必ず受けるようにしてください。
江戸川区医師会医療検査センターでは、便潜血反応で陽性の方には随時説明会を開催しています。さらに、精密検査として、大腸内視鏡検査や注腸X線検査を実施している医療機関を紹介しています。
大腸がんの予防としては、動物性脂肪をとり過ぎず、食物繊維を多くとるような食事を心がけ、肥満・運動不足・便秘などに十分注意することが大切です。そして、早期発見のためにも「大腸がん検診」を受けましょう。
2005年2月1日発行 第1374号