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ワンポイントアドバイス
頭をぶつけた時の注意
加齢とともに若い頃のように歩けなくなり、少しの段差でも転倒しやすく、頭をぶつけるリスクが増えてきます。家の外はもちろん、家の中でも階段、柱、風呂の中など危険な場所はたくさんあります。また、布団や畳の上なども安全とは限らないので、転び方によっては注意が必要です。
頭部から出血した、頭が痛い、気持ちが悪い、吐いてしまったなどの自覚症状があれば病院を受診すると思いますが、出血もなく本人が大丈夫と言ったとしても、受け身が取れなかった、普段から血液をサラサラにする薬を飲んでいる、ぶつかったときの記憶がない、あるいは転倒した現場を誰もみていなかった、以前に頭部の手術をしたことがあるといった場合もぜひ受診を検討してください。
また、子どもの場合も注意が必要です。脳の発達が大人と比べてまだ十分ではないため、思いの外、強い衝撃を受けて症状が強く出ることがあります。すぐに泣かずにぼんやりしていたり、急に元気がなくなったり、嘔吐(おうと)が止まらないといった「周りの目から見ていつもと違う」と感じたときは、早めに医療機関を受診することをお勧めします。
2017年10月1日発行 第1851号