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健康ワンポイントアドバイス
逆流性食道炎
 胃の内容物を含む胃酸が、食道に逆流する病気を「逆流性食道炎」といいます。最近、この病気の患者さんが大変多くみられるようになりました。原因としては、高齢化、肥満、ストレス、食生活の欧米化、酒・たばこ、早食い、食べ過ぎなどが考えられています。逆流性食道炎の症状には、胸焼け、むかむか、胃もたれ、ゲップ、苦い水(胃酸)が上がってくる、喉がひりひりするなどがよくみられます。そのほかにも、胸が痛い・苦しい、耳が痛い、咳が出る、不眠といった消化器以外の病気を疑わせるような症状もしばしば現れます。
 これらの症状は、生活の質の低下を招くので、治療する必要があります。まずは、食生活を見直し、脂肪の多い天ぷら、ケーキ、あんこ、肉類や刺激の強い香辛料の摂取をできるだけ少なくして、太らないよう心掛けましょう。食事は、ゆっくりと時間をかけて食べましょう。また、食事の量を腹八分目に抑えることも大切です。寝る前には、物を食べないよう心掛けてください。
 生活習慣では、姿勢を良くして、前かがみにならないように気を付けます。
腹回りをベルトや下着などで、きつく締めないことも大切です。また、水分の補給も欠かせません。
 これらに注意しても症状に改善がみられない場合は、かかりつけの医師に相談してください。多くの場合は、問診票や診察で判断できますが、必要によっては、内視鏡検査を実施することもあります。なお、薬物治療には、特効薬があります。
2014年9月1日発行 第1734号