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健康ワンポイントアドバイス
緑内障
 緑内障は徐々に視野が狭くなっていく病気です。少しずつ見える範囲が狭くなっていくため、自覚症状がないことがほとんどで、検査によって気付いたときにはかなり症状が進行しているケースもあります。一度欠けた視野は元に戻ることはなく、進行すると失明に至ることもあるので注意が必要です。
 視野が欠けていく原因の一つに、眼圧の上昇が挙げられます。眼圧が高くなることで視神経を圧迫し、障害を起こします。その一方、視神経が弱い方では眼圧が正常範囲でも「正常眼圧緑内障」と呼ばれる緑内障が起きやすく、日本人に一番多いタイプです。
 治療法には、点眼薬の投与、レーザー治療、手術療法などで眼圧を下げる方法があります。まず視野障害の進行を抑えることを目的に眼圧を下げる効果のある点眼薬で治療します。点眼薬だけで効果が不十分な場合は、内服薬を併用することもありますが、それでも視野欠損が進行するときはレーザー治療や手術を行います。どの治療法を選択するかは主治医との相談が必要です。健康診断などで「要検査」となった場合は詳しい検査を受けて、早期発見と適正な治療を行い、視野障害の進行をできるだけ抑えることが大切です。
2018年2月1日発行 第1863号