医学メモ「区民健診」
 江戸川区では、毎年5月~7月、64歳以下の方を対象に区民健診を行っています。健診は江戸川区医師会が区から委託され、区立小学校・区の施設、タワーホール船堀6階の医師会医療検査センターで実施しています。毎年約4万人が受診し、そのうちの約75%の方が女性です。
 区民健診では血液・尿検査のほか、選択検査として医師による診察、心電図、眼底検査を行います。“健診結果のお知らせ”には過去2回分の結果を併せて掲載し、異常がある場合はかかりつけ医に相談するよう勧めています。このような人間ドック並みの結果報告を行っている健診は全国的にも珍しく、過去の記録と比較して早期に病気を発見し治療ができる、予防医学的にも優れたシステムとなっています。ぜひ毎年受診してください。
 なお、昨年4月1日から改正結核予防法が施行され、結核にかかる危険性の度合いに応じた健診体制に改められたため、区民健診では胸部レントゲン検査を行っていません。一方、結核にかかる危険性が高い熟年者の方が受診する熟年検査では、胸部レントゲン検査が必須検査になりました。ただし、若い方でも2週間以上咳が続く場合、結核の疑いもありますので、医師の診察を受けてください。
 また、今年から熟年健診の対象年齢が、今までの64歳以上から65歳以上に変更となります。65歳以上の方は胸部レントゲン検査を行う必要がありますので、かかりつけ医または近くの医療機関で受診してください。