医学メモ「ウオーキング」
 現代の日本では、自家用車の普及や公共交通機関の発達などによって、生活の中で「歩く」習慣が薄れています。また、動物性高脂肪食を摂取する機会が増え、肥満になる方が多くなっています。それに伴い、高血圧・高脂血症・糖尿病・動脈硬化などの生活習慣病にかかる方も、年々増加しています。これらの予防や治療に、ウオーキングが注目されています。
 ウオーキングは全身を使って行うため、足腰の筋肉や骨を強くする効果もあります。そのため、毎日ウオーキングを行う熟年者は、日常の活動性が比較的高いという調査結果もあります。
 区では、毎年11月23日に健康の道や河川敷で「ウオーキングフェスタえどがわ」を開催し、多くの区民の方々が参加しています。昨年は「医師と歩こう 健康日本21推進フェスタ2004」と合同で、葛西臨海公園を会場として開催し、1万3000人もの方々が参加しました。さらに毎年3月の週末には、各健康サポートセンターを拠点としてウオーキング大会が開催されています。
 区でウオーキングを推進して5年目となる今年、各種団体が参加するウオーキング協会が区内に発足する予定です。医療関係5団体も相談役として参加し、活動を支援します。
 暖かくなるこれからの季節、ウオーキングを始めて「歩こうえどがわ、つくろう健康」をみんなで実践しましょう。