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| 医学メモ「肥満」 |
肥満とは体内に必要以上に脂肪が溜まる状態をいいます。人の体は水・脂肪・糖・たんぱく質やカルシウム・電解質などからできています。脂肪は、生命を維持する上で重要な役割を果たしますが、溜めすぎて肥満になると様々な病気の原因となります。特別な病気で肥りがちになる場合もありますが、健康な人の場合は、食べる・飲むことと体を動かすことのバランスが崩れ、余分な栄養が体の中に蓄えられることによって肥ります。食べ物は豊富にあり、外出するときにも自転車や自動車を利用し、また家の中でもゲームなどで体を使わない生活をしていれば、どうしても肥満になっていきます。その上、人には節約遺伝子というものが備わっていて、食べ物が無い状況でも何とか生命を維持しようとする基本的な働きがあります。そのため、ほとんど体を動かさず、好きなだけ食べる生活を続けていれば肥満になってしまいます。
また、肥満は体重が増えるだけではありません。成人にならなければかからないと多くの方が思っている高血圧やコレステロールなどが増える高脂血症、糖尿病・心臓や血管の病気などが子どもの頃から始まっていきます。
予防はただ一つです。日常生活の中で栄養や体を動かすことの大切さを理解し、規則正しい生活をすることです。体だけでなく心の健康のためにも心がけましょう。 |
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