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| 医学メモ「ウォーキング」 |
直立二足歩行は人類が獲得できた前進運動です。類人猿やニホンザルも行いますが、歩行中にひざが曲がるなど安定性を欠くことから、直立二足歩行はもっとも人類的な特長と考えられています。直立二足歩行することで骨格なども大幅に変わります。骨盤は横に幅広くなり、上体を支えることができるようになります。下肢では特に大腿骨が長くなります。また、頭は首とまっすぐにつながり、脊椎が頭蓋骨をうまく支えられるようになります。直立二足歩行の結果、手が自由となって道具の使用が可能となり、今日の人類文化をもたらした、ともいえます。
ところで、日本のウォーキング人口はおよそ3,500万人といわれ、区内でもウォーキングをしている中高年の方をよく見かけます。しかし、張り切り過ぎて腰やひざを痛めてしまい、途中でやめてしまった、という方の話も聞きます。
けがを防ぐためにも無理は禁物です。初心者の方は、まず10分程度歩くことから始め、自分のペースで少しずつ距離を延ばしましょう。少し汗ばむ程度に歩くとよいでしょう。通院している方は医師によく相談してください。季節にあわせた服装で、体温調節を心がけることも大切です。靴は足にあった歩きやすいものをおすすめします。
また、長く続けるためには楽しみながら歩くことが大切です。江戸川区には親水公園や河川敷など、自然が豊かで景色の良い場所がたくさんあり、ウォーキングに最適です。安全な場所なら、友達と楽しく会話をしながら歩くことも良いでしょう。
こうしてウォーキングを続けていくと、自宅のまわりだけではなく、郊外での散策・ハイキング・登山などと世界が広がっていきます。さあみなさん、ウォーキングを始めましょう! |
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